ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【本】殺戮にいたる病 我孫子武丸 オススメだけど、オススメできない本

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殺戮にいたる病
おすすめだけど、オススメできない本!

これは衝撃的なすぎた、
再読必須。もう一回全部読んで伏線回収したくなる。

最後の1ページで全部がひっくり返る。

いきなり後ろから殴られたみたいは衝撃と読後感。

前読んだ『正欲』と同じように、
プロローグは犯人逮捕から始まるので、
誰が犯人か?という話の進め方ではなく、

なぜ、そうなるに至ったのか?
を3人の視点から時間軸を追う作品。

これもまったく『正欲』と同じ。
割と王道な気がする。

オススメできない理由としては
グロすぎるから。そして露骨な性描写もあるので、

エログロすぎるので、
苦手な人には勧められないけど、

ミステリー界隈ではかなり有名な作品。

こちらの作者の方、
あのスーパーファミコンの名作『かまいたちの夜』の作家さんだった。懐かしい。ソフト持ってた。
斬新な恐怖演出で、ジワジワくるのが、好きな
作品だったな。

オススメだけど、オススメしがたい作品!