不思議の島のフローネが
めちゃんこ面白い件について。
いや、これは数ヶ月前の話なんですが、
アマプラにて家族で激ハマった作品なんです。
1981年だから、自分も生まれてないくらいの作品。
世界名作劇場。
ハウス単独提供時代のやつ。多分。
(知らんけど)
お父さんが町医者のフローネ一家が
スイスからオーストラリアに移住するという筋書き。
お父さん曰く
「スイスは豊かで、医者は足りてる。
オーストラリアは未開の地で医者が足りなくて困ってる。だから俺は行く」と野心を抱いておられるが、
不思議の島のフローネという名前から
わかるとおり、フローネ一家が乗る船はそのままオーストラリアに着く前に座礁して、沈没してしまうのですね。
そして、謎の島に漂流して、
家族はサバイバルして、生き抜いて、
まさかの脱出をするのが全50話の
中で語られるすべて。
何が面白いって、
1981年の放送できる範囲がめちゃ面白い。
・女の子に平気でブス呼ばわりする
(それもまさかの主人公フローネに対して家族が)
・フローネが酒に酔い潰れて終わる会がある。(フローネは小学生五年生くらいの設定)
・放送禁止用語がわりとカジュアルに
飛び出る。
・お父さんが靴を作ったり、
脱出用の船を作ったり(多分4隻くらい作ってる)と最強すぎる。ご都合主義も
あるが。まじ最強。
・あと、飼ってる犬も最強すぎる。
犬に一家救われすぎやろ。
・フローネの絵と一緒にいる、黒い謎の生物、プチクスクスというのは実在する猿らしいが、オーストラリア着いてもいたので、
検疫所よく通ったな、生態系に与える影響でかすぎるやろ
・フランツ(お兄ちゃん)のヘタレっぷりとか
・島の中で家族の誕生日会をするという素敵な会が2回くらいあるのだが、みんなが持ち寄るプレゼントが狂っていくのが地味にウケるw
などなど、とツッコミ所が半端なくて、
大変家族で笑わせて頂いた作品。
それでも船が座礁して沈没するまで、
割と尺が長く、色んな人が出てきてハラハラドキドキなのですが、
作品の半分以上はフローネ一家くらいしかでてこないので、物語の理解が恐ろしく簡単です。後半に2人追加されるのですが、
それも分かりやすいヘンテコリンな2人なので大丈夫。めちゃくちゃ話が分かりやすい。
結構大事な要素なんだなと。
でも、基本すごい悪い人は出てこないので、
とても良いです。
レトロな挿入歌もなんか良い。
子ども達もよく歌ってた。
まだあるかどうか分かりませんが、
50話のある長尺ですが、
アマプラでオススメです。
あ〜やっと書けた〜
すっきり。