目次
あらすじ
両親と兄が聾者(耳の聞こえない)という家庭に育つ女子高生の話。家業として漁業を朝早くて手伝ってから学校にいく生活を送る。
そんな日々の中、彼女に歌の才能があることがわかり、恩師は音楽大学への進学を提案するが、耳の聞こえない家族は反発。
彼女の未来はどうなるのだろうか。
コーダとは?
コーダ(CODA)の意味は、”Children of Deaf Adults”=耳の聞こえない両親(聾唖者)に育てられた子供”という意味だそう。
原作について
原作はエール!というフランス映画で、
そちらは実話がベースになっており、
こちらはエール!のアメリカ版のリメイクとなっている。
設定も少し違うが、
視聴しやすい形で
まとめられており、アカデミー賞受賞という大挙を成し遂げた作品。
見所
やはり、コンサートの時の
デュエットで歌うシーンで、
急に無音になる演出が素晴らしすぎる。
聾者と同じ世界に視聴者も
何のアナウンスなしに連れて行くのだから。
感想
本当に素晴らしい映画だった。
今年(2023年)の観た映画No. 1になってもいいくらいの作品。今後どんな作品に出会えるか楽しみ。