ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【本】凪良ゆう 汝、星のごとく。 本屋大賞受賞作品。面白かった!

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この本めちゃくちゃ面白い!

 

本屋大賞受賞作品ということで、
すぐに買って読みました。


次が気になってサクサクと読めました。
4-5時間くらいか。あぁ幸せだったなぁ
続きが気になって仕方ないあの感じ。


あらすじ

 

瀬戸内海の小さな島で高校生の男女の出会いから物語は始まります。
2人の共通点は家庭環境が歪(いびつ)なところです。田舎ならではの閉塞感なコミニティーの中、
2人は孤立していきますが、逆に強く引き合います。そして、夢と希望を抱き東京を目指します。
しかし、女の子は家庭の事情から東京へはいけず、
男の子は自分の才能で東京で上り詰めていきます。
遠距離恋愛になった2人。そして‥

 

感想

 

分かりやすい設定です。
遠距離恋愛ですれ違う気持ちなどなど。


この小説の優れた点として、

主人公の名前+年齢
のタイトルでそれぞれの章が進みます。

 

つまり
事象を女の子の目線と男の子目線で
描かれていき、話が進んでいきます。

 

心情描写がめちゃくちゃ分かりやすいのも、
読みやすいです。

 

そして、年がすすんでいくにつれて
(といっても本の中では31歳までしかなかったはず)

歪だった家庭環境の意味が分かってくるように
なってくるのもまた、面白い点ですね。

 

プロローグとエピローグは鳥肌もんです。

 

そりゃ本屋大賞とるわ!

誰が読んでもある程度面白いと思います。

 

久しぶりに奥さんに読む?ってオススメしました
(今めっちゃ読んではります笑 ちょっと嬉しい)

 

映画化めちゃくちゃされそう。
だって分かりやく面白いから、

 

オススメですね!

 

さぁ次何読もうかな。