ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【コラム】真面目に仕事するってなんだろう?立ち止まって考える。

前回の記事からちょっと真面目に仕事するって

なんだろう?って思ったので書いてみます。

 

前回の記事

 

まず、仕事を分解してみると

大きく二つに分かれます。

 

作業と仕事の2つ。

この違いを知らなければ仕事はできない。

もしくは仕事が出来ない人で終わる。

若しくはただ作業だけが上手くできる人で終わる。

 

作業とは

誰でもできる事。それは替えの効く業務な

訳です、アルバイトさんでもできる、

パートのおばちゃんでも、派遣さんでも。

 

その業務の判断のブレがそこまで経営に大きく影響しない程度の業務と定義します。

 

仕事とは

上記と対にして説明すると自分にしか出来ない仕事と定義もできますが、抽象的なので、

もう少し具体的にお伝えすると、

 

その業務の先を考え、その会社や組織が達成したい事に繋がる業務という事になります。

 

そして、その判断のブレは経営に大きく関わります。そのブレの影響の大きさは役職という

責任の重さによって表現できます。

 

アルバイトが取引の会計をミスしたら、

すみませんと謝るくらいですが、

 

社長が会計をミスしたら

社会的制裁が下される事はニュースでもお馴染みなのを想像したらわかりやすいと思います。

 

例えば

ハンバーガーを提供している飲食店を例に取ってみます。

 

ハンバーガーを作って、提供する事は

誰でもできますので、作業です。

 

では、そのハンバーガーを作る資材の量を判断する人の責任はどうでしょうか?

 

多すぎても、少なすぎてもダメですね。

それはやはり責任が伴うので、店長やマネージャーの判断ということになります。

 

では、そのお店が社会的にどんな価値を提供したいか?考えるのが仕事です。

 

例えば、そのハンバーガー屋さんは

食事を通して、この地域の親子がもっと仲良くなれば良いなと思ってもらいたい。

 

という思いを持ってお店を作ったとします。

 

それを体現する為に、

親子に沢山きてもらうためのイベントを考えるかもしれません。

そこに来たくれた人を中心に採用したら

どうでしょうか?

 

思いを持ったお母さんやお父さんが働いてくらたら、良い雰囲気の職場になるかもしれません。

 

そして、そのお店を継続的に運営していく為に、経費(かかる費用)を上回る、

売上を作る為にはどうするか?を考えていくのが仕事です。

 

それが仕事と作業の本質だと思います。

 

仕事=作業の積み重ねになってしまいがち

なのですが、根っこがブレない事が

大切なのです。

 

その上でみんなで協力しながらのお客さんや利用する人への価値提供の最大化が仕事の目的だと思うのです。

 

その上で出世するとは?

 

作業と仕事のバランスの変化です。

下っ端は作業メインですが、

役職があがればあがるほど、仕事の時間が増えていきます。

 

仕事はできるけど出世しない人は何故できる?

 

それは作業が早かったり、上手かったりするだけなのです。

 

その作業からの成果物を2倍に販売拡大したり、もっと簡単にアクセスさせる為のするのが仕事なんです。