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あらすじ
アメリカ堅物頑固ジジィのクリントイーストウッド演じるウォルト。息子家族からも、周りからと偏屈扱いされていた。そのウォルトの理解者であったであろう奥さんが亡くなるところから、この映画は始まる。
保守的なウォルトの家のとなりにモン族の一家が越してきてから物語は展開する。
お隣さんの冴えない弟のタオが、
同じモン族のギャングから脅されて、
仲間になるように強要される。
そして隣の偏屈ジジィのグラントリノを
盗もうとして‥。
感想
これでいいの?
がラスト終わった時の正直な感想です。
グラントリノ=古びたイカしてる車。
それはまさにクリントイーストウッドが
演じた男そのもの。
世代交代とか、
色んな見方ができる映画であるが、
暴力の前に人は無力。
というメッセージが強かったかなぁ。
考え直した
ちょってよ?と
考え直しました。
これはアメリカという強くて無敵の象徴の
衰退を描いており、無敵のガンマンだった頃の
ダーティハリーもアジア人に殺されるという、
白人至上主義から有色人種に次の世代の
鍵があるということを暗に伝えたかったと
思われる。
凄い映画じゃないか。