うちの会社に働きに来てくれてるバングラデシュ人と仲良くなって通勤時に色んなムスリムの教えを楽しく聴かせてもらってたら、
今月の16日からラマダンに入るらしく興味津々で質問しまくってたら、
彼曰く、
ラマダンが終わる日没にはモスク(教会)でみんなでご飯食べるんですよ(イフタールという)毎晩パーティみたいなもんですよ、是非一緒に行きましょう。タダでご飯食べれますよ笑
と、見事に私の心をくすぐってくたので、昨晩、三宮は北野坂にある神戸ムスクにお邪魔してきました(^_^)
一応、ラマダンを簡単に説明するとイスラム教における一ヶ月の断食期間の事です。といっても太陽が出てる間は飲食は一切ダメ(水もダメ)ですが、日没には食べてもオッケーな訳です。
神戸ムスクのとなりにあるイスラム文化センターの一室にてみんなで集まってファスト(断食)をブレイクします。
テーブルなどは無く床に置かれた銀の皿に盛られたフルーツや食べ物を中心に周りにみんなで床に直接座ります。
19時5分頃を日没として、急にみんな食べ始めます。
まずはフルーツ盛り合わせから。
ダーツと呼ばれる豆みたいな甘い食感の濃厚な葡萄の様なフルーツを頂き、スイカ、オレンジ、りんご、葡萄と頂きます。
一日飲み食いしてなかったら、それはそれは身体に美味しさが染み込むでしょうね〜。
フルーツ食べたら、モサモサしてる野菜のかき揚げ風を食べます。
チャクニと呼ばれるものをディップして食べますが、このチャクニが見かけによらずめちゃくちゃスパイシーで、最終的に相当辛い。
緑色の唐辛子やなこれ。
でもスパイスの香りがたまらんです。
めちゃ美味い。
口の中がめちゃ辛いので甘いフルーツと赤く着色された甘いジュースを飲むのです。
このループなかなかオツです。うんまい。
良くできてます。
これは前菜?と聞くとどうやらそのようなので、ある程度控えます。
みんながお祈りのために退出しました。
残される私達。
バングラ人の友人ももちろんお祈りへ。
スタッフらしき人たちが食べ残しを手際よく片付けていきます。
モサモサ野菜かき揚げめっちゃ食べてたのがバレたのか、めっちゃ盛ってきてくれました、めっちゃ半笑いで笑
フレンドリーやん!
モサモサ頂きましたよ、
口の中ごっついファイヤーですが。
その後、お祈りから帰ってきたみんなにゴロゴロ肉のマトンカレー(ここはあえて松屋風に言おう)が振舞われます。
ご飯もナンもあります。
本当に食べ放題。
ジューシーなお肉をトロトロに煮付けており、スパイスーで美味い。辛い。美味い。
ご飯もナンも止まらない。
ご飯もナンも同時に食べます。
結構な量食べました、お腹いっぱい。
その後、ムスクの礼拝堂を案内してもらいました。
建築美が神戸の夜に映える。
その周辺にはハラルフードのお店がたくさんありました。なるほど。
食べてる間、
私達普通の日本人が居ても違和感や嫌悪感出されるシーンは1mmも無く、皆さんオープンで本当に居心地良かったです(^_^)
イスラムでは頭は下げないようなので、
感謝の気持ちを表現するのに少し困りましたが、美味しいご馳走をありがとうご馳走さまの気持ちでいっぱいでした。
その後、三宮の夜の街に繰り出して、
イスラム教における一夫多妻制のなんたるかをアテに美味しいお酒を頂きました笑
イスラム文化面白いがな。
最後に
本当は大阪で二人で飲む予定だったところを、前日に急遽、神戸ムスクに行きませんか?という無茶振り企画に「いい機会ですね」と快く同行して頂いたUさん、ありがとうございました😊 懐の広さ流石です。