映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌としてテレビラジオで流れてるのを聞く機会が多かったハッピーエンド。
https://youtu.be/hzWDXge2ANM
(↑フルバージョンは無かったのでご了承下さいm(._.)m)
知れば知るほどに、
なんでこんな切なくて押し殺したような曲がハッピーエンドなんだろうっと思って歌詞を読んでみました。
歌詞全て
https://sp.uta-net.com/song/216847/
『私』の本音と『あなた』への気持ちとは裏腹な行動が、歌われていきます。
青いまま枯れていく
というのは、
『あなた』を好きなままに報われない気持ちを
時が経てば自然と色褪せて朽ちていく木の葉と『私』の気持ちを重ねているようですね。
それだけでは足りずに
奥にあった思い、つまり壊れそうな私の本当の気持ちを抑圧したまま、あなたに伝わることがないままに、
(自分で)握り潰します。
このままでも充分過ぎるほど切ないのですが、なんといってもこの曲のタイトルである
ハッピーエンドに目を向けてみます。
では誰にとってハッピーエンドなのか?
それは紛れもなく
『私』にとってのハッピーエンドではなく、
『あなた』にとっての
ハッピーエンド。
(;ω;)
そうなるように、
思いの丈を心が叫んでも、
嘘だよ、ごめんね。
と私が『私』を制します。
あなたのハッピーエンドの為に。
そこには
『私』と一緒には居たけれど
『私の気持ち』は伝わる事もなく青いままに枯れていくのです。
切なすぎるやろ!(;´д`)
back numberはええ歌詞書くなぁとほんと思います、ボーカルの清水さんとは同い年なので無駄な親近感を抱いてます笑
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Back_number
↑ back number wiki↑
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