貯蓄を切り崩し、人生を楽しむタイミングを図ろうという提案。
読み終わりました〜。
なかなかに刺激的な本でした。
死ぬ時に貯金残しても、あの世には
お金もっていけないよー!
って本ですね。
それはまぁよくある話なので、
すんなりと受け入れる事はできます。
しかし、もうちょっと真面目に考える機会を与えてくれます。
アリとキリギリスの話から始まる本書。
遊びすぎたキリギリスは冬には凍え死に、
働いたアリはぬくぬくと暮らす事ができました。
で、アリはいつその人生を楽しむの?
って本です。
アメリカの投資家が書いた本です。
私達は『将来の不安』のために、
稼いでとりあえず貯金します。
アメリカでは70代の時に貯金額が最高になる人が多いらしいです。日本も同じようなものかも。
元気な人なら色々できるかもしれない、
でも足腰が悪くてとか持病がある
なんて方は、その稼ぎ続けたお金で余生を
楽しめるのだろうか。
経験を楽しむ能力は加齢とともに下がっていく。
だとしたら、お金をそこまで持ってても、
楽しめなくない?
じゃお金貯める意味って何?
とか色々考える事ができます。
とりあえず私は
寿命を教えてくれるアプリ(正確ではないと思うけど、具体的に数字教えてくれた方が人生は有限性を教えてくれる)を
ダウンロードして、
毎朝目覚める5時にセットしました。
目覚めるとともに余命を教えてくれます😃
そこから、
今の生活にどれくらいお金が必要なのか?
子供達の学費や家のローンにどれくらい必要なのか?
などを割り出して、
あと何年生きて、それに必要なお金がどれくらいか?
余生でやり遂げたい事は何か?
それにはいくらかかるのか?
などを計算してみて、
とりあえずお金稼いで貯める
みたいな思考停止は
やめとこかなと
思わせてくれる本です😃
余命アプリ無料のものありますよ〜