ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【漫画】 逆R指定ってのが、あってもいいと思う。 悪の華、ぼくは麻里のなか】

 

R指定って言葉が普通に使われるようになりましたよね。

 

 

 

この年齢より下は見ちゃダメよ。っていうやつ。大体がグロかったり、エロかったりな訳で。

 

今年一番読んだ作家さん
押見修造さん

『ぼくは麻里のなか』が、

 

 

 

ドラマ化されてるようで思い出したんですが(観たことないけど)

押見さんの漫画読んでで、これは逆R指定だなぁとしみじみ感じた訳です。

 

自分が大人になっちゃったなぁ〜
えらい遠くまできちゃったなぁ〜

という喪失感とか色々感じすぎて、苦しくなりすぎるので、逆R指定にして欲しい作品。

 

 

それが、『悪の華』と『ぼくは麻里のなか』です。

 

 

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若いって美しい
若いって素晴らしい

 

でも、時に

 

若いって残酷で、脆くて
見苦しい程ひとりぼっち。
(深夜高速ですw)

 

押見修造さんの描く女性キャラがみんな闇を抱えてて、逆にそれが不思議と生きる躍動感を読み手に与えてるんですよね〜。

 

その躍動感に触れた時、自分が失ったものの大きさに触れすぎるので、30歳以上は読んだらアカン!!な逆R指定作品にして欲しい。


(でも読んで欲しい)

 

興行的にも、逆R指定!と謳った方が興味持って、ヒットしそうな気もする。