ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【本-】池井戸潤著作 シャイロックの子供たち

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上司に前読んだ『汝、星のごとし』と交換したような形でお借りした本。

 

何故か男性作家の本は

選ぶ事があまりないので新鮮。

 

結論、めちゃくちゃ面白かった。

初めは銀行マン達の出世だったり、

仕事大変だけど、色々あるよね的な

熱い短編集かと思っていたが、

 

中盤からある男が失踪してから

物語は急にミステリーに変わり、

短編と思ってた話しが全て繋がりを持ってくる。

 

そして全ての点が線となり、

トリハダモンのラストに。

それでもまだハッキリとした最後を描いた訳ではなく余韻を含ませる作家力に脱帽。

 

そりゃ映画化もドラマ化もするわ。