気になってた本、電通のプランナーが書いた本ヒットを作る調べ方の教科書
一回目読了です。
来週月〜水と関東出張中なので、
その間に勉強しようと買った本でしたが、
金曜日夜に手にしてから、スルスルと
読了するくらい面白かったです
流石3000円以上する本で、
めちゃくちゃ内容濃い目でした。
電通が電通であるが所以みたいな本で、
多分、社内での暗黙知を言語化した本なのでは?と思い買ったのですが、期待通りでした。
そりゃ、無限に仕事できるわ。
って感じです。
ただ、仮説がなければ、分析は無限の底なし沼になるよな。って思うところ。
「なんとなく」や「時代の雰囲気」は
作られてるのです。
元々広告業界にいたので、そのあたりは
重々承知してます。
買ってると思ってる商品は
マーケティングによって、買うように(買いやすいように)誘導されてるものです。
それに良いとか悪いとかは無くて。
時代を創るその下地としては
このようなリサーチと仮説立案とインサイト発掘作業がなされてるのかと、納得です。
snsやショート動画などで情報を得る若い層と、テレビや新聞、ニュースで情報を得ている層との世代間ギャップは溝なんてもの以上に広がっていくんだろなぁと思いますね。
両者に刺さる必要な切り口は何か?
社会課題は顕在化されているように
見えて、解決の打ち手はあったとしても
解決がなされないのは何故か?
などなど、自分事のテーマとして、
何回も読みたいですね。
LOVEが変われば消費は変わる。
著者の持論。
刺さった。