八尾の太子堂にある、大聖勝軍寺に参拝に行きました。 太子堂の名前の由来にもなるお寺で、
そう!聖徳太子を開祖とする真言宗系の寺院です。
大聖不動明王
迫力のある不動明王様が色んな神々を引き連れているのか。両脇の左の棒に顎を乗せてるお方なんて、立ち振る舞いが恐ろしい。絶対強い。
特攻隊長的に一番はじめに殴ってきそうなくらい臨場感ある。いかつい。
カラスを飼っているなんて珍しいと思いつつ、
本堂へ参拝へ。
神妙椋樹。
聖徳太子が戦いで傷ついた身を寄せたと言われる木があり、隙間からその姿を窺い見る事が出来ます。ドラマティックなワンシーンです。
猫ちゃん達がいっぱいいて、触らせくれるタイプのかわいい子達です。
お寺の方とお話しできましたが、
カラスは雛の時に、目が見えない事に気付いて
飼っているそうです。なんとも優しいお寺の方の想いに気持ちが温かくなります。
かわいいお地蔵さん。
著しく癒される。
門構えです。
太子堂はこの寺院から由来されている地名で、聖徳太子の周りにいる四天王が、
四天王寺を作り。
そして、天王寺の名前の由来になっているので、とても大阪の地名の由来感慨深い。
御朱印頂きました。
名前が戦争っぽい名前だったので調べると
崇仏派の蘇我馬子(聖徳太子はこちら側)
vs
排仏派の物部守屋(八尾の豪族)
の大戦があったようで、
物部守屋は高いレベルの弓を作る技術を持っていたそう。
弓の命は矢の尾。そこから今の地名、
八尾になったとのこと。
うん、めちゃ
激しく勉強になる。
名前はイカツイですが、
猫ちゃん達やカラス飼ってたりとまったりできた参拝でした!