ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

【資格】食品衛生責任者講習 受講

今日は会社の有給を、使って
食品衛生責任者講習です!

 

衛生管理者に次いで欲しかったやつー!

このプレート見たことある!

 

NPO活動に役立てていきます

これで飲食店開業できるね!笑

 

1日みっちり講習なのでヘロヘロになりそうですが、頑張ります

 

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食品衛生管理責任者講習まとめ

①食中毒は減っているが年間千人は下回らない

→行政としては千人を切る対策を講じたいがなかなか手立てがない。

 

・平成30年6月にHACCPが義務化

・冬場はウイルス性の食中毒が多い(ノロウイルス・カンピロパクター)

魚介類を介しての食中毒の増加。

 

食中毒の7割は飲食店、次いで家庭は1割。

 

ノロウイルス・カンピロバクターは少量の菌でも発生する。

加熱しても起こる。カンピロバクター(鶏肉に多い)

 

 

ウイルスの発生個数

ノロウイルス(10-100個/人)

カンピロバクター(500個/人)

O-157(10-100個/人)

※衛生規範は1gあたり10万個と定めている。

 

★細菌性食中毒★

食品の色・味・香に変化はない

三大原則

・つけない・清潔・(手や調理器具を清潔にする)

材料は下、完成品は上、フタをする

・増やさない・時間、温度(適切な保管、迅速な冷却)

3時間放置すると菌はすごく増える

10℃~43℃は菌が好む温度帯。

10℃~43℃の時間をなるべく早く短くする(迅速な冷却)

・やっつける・加熱 75℃ 1分以上

 

★ウイルス性食中毒~食品の中では増えない~

四大原則

・もちこまない

・ひろげない

・つけない

・加熱する

80℃~90℃以上で90秒 加熱

 

●食中毒各論●

 

★サルモネラ・・卵に多い、肉も多い。

        潜伏期間長い。発熱・腹痛。ペットの亀から発症のケースも

        卵の割り置きは絶対しない。

        卵の低温流通が発達し減少した。

★腸炎ビブリオ・・海水中に生息。5℃以下は増えない。

         真水に弱い。内臓を取り出すときに水洗いする事で  

         防ぐことができる

★カンピロバクター・・鶏肉に多い。潜伏期間1-7日と長い。

           空気が少ない環境を好む。25℃以下では発育できない。

           加熱不足で起こる。生食を避ける。生食と調理済食材を別に 

           保管する。新鮮な方が保菌が高い

★ウェルシュ菌・・芽胞を作る。酸素の少ないところで増える。作り置きカレー注意

★セレウス菌・・芽胞を作る。嘔吐型。増殖する際に毒素を発生させる。

★O-157・・平成8年に大阪堺市で集団食中毒事件あり。牛の腸内にいる。ベロ毒素。

      死に至るケースあり。

★黄色ブドウ球菌・・熱に弱い。

★ボツリヌス菌・・1歳児未満は蜂蜜禁止。

★アニキサス・・プランクトンの一種。魚が死ぬと内臓から筋肉へ移動する。

★クドアセプテンプンクタータ・・ヒラメ(養殖)につく菌

★ノロウイルス・・インフルエンザと同時期に発症例多い。二枚貝、牡蠣など。

         人の腸内で増える。アルコール消毒効かない。

         次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)など

         ほとんどが調理者からの発生。(不顕性感染者=自覚症状無)

         注意1 手洗い

         注意2 手袋の活用(ゴム手)

         注意3 トイレの衛生(調理者と客はトイレ別)

●動物性自然毒

ふぐ、シガテラ、カマス、イシナギなど

・ふぐ・・筋肉、皮、精巣など部位ごとに種類によって異なる。調理資格必要

     内臓をとったフグなら免許不要。

●アレルギー性食中毒・・ヒスタミンが原因

●植物性自然毒

きのこ、馬鈴薯。ぎんなん、カビ毒など

有毒植物・・スイセンとニラは似ている。

●化学性食中毒・・小分けにしてボトルに名前をつけることが大切。

 

●もし、食中毒が疑われたら

①保健所に通報(相談)する。

②疑わしい食品の確保に努める

③保健所の調査への全面的な協力する

 

第2章

●食品取扱の衛生管理

食品表示:アレルギー表示 義務7品目、推奨20品目

期限表示:消費期限、賞味期限

食肉表示:生食用と区別されている。

生食の可否:牛肉:条件付きで生食OK。豚肉:生食NG 鶏肉:生食NG

 

●調理器具の衛生

・まな板は合成樹脂製のものを使う。木製は水を含み膨張しそこに菌が発生。

・ふきん→汚れの代名詞、何度も使わずに合成洗剤で洗う。

●異物混入について

虫、毛髪、木、鉄など。

ポイントとしては段ボールを調理場へ持ち込まない。

 

●食品の保存

・栄養素

・温度・・冷蔵庫へ入れてふやさせない。

・水分(水分活性)・・結合水と自由水。

自由水に細菌は繁殖する、塩を多くすることで結合水を増やす。

自由水を減らす→菌を増やさない。

 

●食品添加物

指定添加物454品目

既存添加物365品目

 

●HACCPとは

宇宙食の基準

厚生労働省のHPにて2年以内に基準をつくることを義務化。

HACCPの7原則、12手順。

 

●公衆衛生学

いかに健康を維持し、病気を予防できるか?

食品衛生は手洗いに始まり、手洗いに終わる。