ある国がありました。
その国では王様が数十年に渡ってずっと実権を握っていました。政治的に自由はありませんでした。
それに対して不満をもってる人達が、集まり出して、国を変えよう!と立ち上がり始めました。
国の軍隊と国民達が争いが始まりました。
ただ、
1つの国の軍隊と、国民達が自主的に集まった組織とでは全く歯が立ちません。
しかし、
それを周りで見ていた、周りの外国や、
外国に出ていたその国の出身者達、その国の宗教に対して不満を持つ人達が、
国民グループを応援し始めたのです。
国と国民グループの力の差は埋まり
それから、内戦は長期化します。
(外から見ればそれは果たして内戦と呼べるのか?)
その間
国民グループを応援していた人達が目立ち始め、色んな問題を引き起こし始めます。
(国際的テロリストと呼ばれたりします)
国民グループばかりに味方がついていましたが、
国側にも、強力な応援者がつきます。
世界で一番広い面積をもつような大国です。
大国はテロリストを倒す事を目的として、
国側の味方につきました。
大国は最新の武器を沢山もっており、
テロリストを沢山倒して行きます。
その人がテロリストかどうかなんて、
わからないままに。
お話終わり。
固有名詞を使わずにシリア騒乱を説明してみました。数十分調べただけなので間違ってるところあるかもですがm(._.)m
騒乱っていってるけどもう、世界大戦みたいになってますよね。
血を流してるのが、軍人だけじゃなくて、民間人も相当数殺されてます(涙)
武器を持たない人や女性や子供までも‥。
大国のロシア参戦によって、
人道的な危機がシリア国内から全世界に広まってる。
プーチンさん日本へようこそ!
と素直に喜ぶタイミングでは正直無いわ〜。
初めは
1つ国とそこに住む国民との争いだったのに、色んな思惑を持つ国や組織が入り混じって訳わかんなくなってますね。
大きく伝えるとアメリカンとロシアが戦争してるようにも見える。
奇しくもアメリカがテロリストに加担してるようにも見える。
これだけ大きな犠牲や深い悲しみの前では
テロリストなんて言葉自体が意味を持たない。
アレッポに取り残される方々が無事に避難できるように祈ります。