昨日は母方のおじいちゃん、おばあちゃんの23回忌の法事でした。
前に法事したのが5年前くらいで、
子供達が法事に参加した事はなかったので、
ホウジって何?ってところから子供達に説明です。
亡くなったおじいちゃんおばあちゃんを
みんなで集まって思い出す日なんだよ
〜と。
おじいちゃんおばあちゃんがいて、
おかんがおって、
俺らがおって
子供達が生まれて〜って
家族とか、家とかを意識的に考える日となりました。
ちょっと話逸れますが
最近思う事は、
実家っていうのは、
どれだけお金をだしても、自分で買えるものではないんだなって事です。
(合法的に財産分与で、自分のものになる事は除いて。それは買ったとは違います)
去年に家っていうわりと大きい買い物をして、落ち着いてから思いました。
子供達にとってこの家は『実家』ですが、
私と奥さんからしてこの家は『今の家』って認識だけで、『実家』では決してないのです。(3軒目って感じです)
奥さんの認識は確認した事はないですが(^_^;)
同じ家に住みながら、
子供にとっての、この家と
私達、親にとっての、この家の
認識にギャップあるよなー
なんて一人で考えてました。
だから何だって感じですが(^_^;)
家は、いくらかお金を出せば買えますが
実家というのは、お金出しても絶対自分では買えないものの一つなんだなぁとしみじみしました。
生まれる事とか、
誰かと出会える事とか、
子供が生まれ、親になる事とか
家族という関係を醸成させたり
とかって、一人では絶対に
成し得ないことです。
結婚して、子供できて、家買って
仕事して、自分達で生活してって、
自立してきた気を勝手にしてましたが、
自分一人では成し得ない事の方が、
本質的には大切であって、
時間とお金をかけて築いていくものなんだなと
この法事の機会に考えました。