こないだ営業ネタを書いたら、必要として頂ける方がいらっしゃいました(^ν^)
またクロージングについて書かせてもらいます。
クロージングは なぁ、自分やるん?やらへんの?
と最終的な返答を頂くものですよ、とお伝えしたのですが、 営業や販売に長く係わっておられる方はわかると思うのですが、
なぁ、自分やるの?やらんの?
と相手に聞いている時点で、 この営業、販売員さんはまだまだだなぁと思われても仕方ないというのが、バリバリの最前線の意見だと思います。
自分は営業マンじゃないのでよくわかりませーん。
という方もいらっしゃると思いますので、ちょいと例えてみますね。
最近いい感じの異性とデートしてると想定します。
デートのクライマックスに 彼は彼女に聞きます。
僕とお付き合いしてもらえますか?
まぁ、よくありそうな場面です。
彼女はYesかnoを答えるだけですね。
でも、彼は緊張しているはずです。
何故ならフラれる可能性があるから。
まだ断られる可能性を残しているから。
もし、彼が賢明なら そんな直接的な聞き方はしないと思います。
仮にだけど、 君と付き合えた大切な記念日を今日か明日にしようか考えてるんだけど、どっちがいいかな? と、聞くはず。(恥)
まず、 仮に、から始まっているので、選択する人の精神的な選択のハードルは下がりますし、万が一ダメだった場合にも再提案は可能です。
この質問をすることによって相手のリアクションを見る事が一番大事ですね。
答えの内容はどっちでもいいのです。
明日だろうが、今夜だろうが。
答えさせるという行為が大切なのです。
そして、ぶっちゃけどう? の答えが が、最終的に聞きたい結論となりますので、話しやすい空気を作るにはこの
『どっちか選ばせるテストクロージング』が一番です。
例として、
どっちの色が好き?
どっちの機能が理想的ですか?
どっちのサイズをご希望ですか?
納期は今週と来週どっちが都合いいですか?
と、二者択一にして選ばせてみて下さい。
購買意欲が高い人はどっちか選びます。
買う気が無い人、もしくは買うイメージが具体的になってない人は選べないはずです。
なので、この後からするお客さんとの話は大きく変わってきますね。
今日は買う気だな。
とか 今日は買う気ないな。とか。
そこを見極めて、本当のクロージングと言えるのだと思います (^ν^)
営業は神様から頂いたとても素敵な職種です。
今日、出会った人に最大限の感謝をしましょう(^ν^)
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