レビュります。
概要 ガセネタをつかまされ、大企業から名誉毀損で訴えられて、全財産を無くす中年ジャーナリストの主人公。
発表元の媒体である、 雑誌ミレニアムと共に今まで築いてた信用は地に落ちるところから話は始まる。
そんな中年ジャーナリストに突然の電話。
依頼主はスウェーデンでは名前が知らない人がいない大企業の会長である老人。
その依頼内容は、40年前に失踪した、孫のハリエットが誰に殺されたか調べてほしいとのことだった。
地元警察に調べ尽くされた失踪事件だったので断ろうするのだが、魅力的な報酬にその依頼を受けてしまう。
操作を進める上で、自分を調べ上げた天才ハッカーの少女と出会い、事件の深層に触れていくのが、、、。
知ってた方がいい前情報 •監督はデビッドフィンチャー 代表作 「セブン」「ファイトクラブ」 「ベンジャミンバトン」「ソーシャルネットワーク」 父親が記者。
•原作は 34カ国で6500万部の大ヒット小説
•原作者もジャーナリスト、しかし、50歳で亡くなる。
•スウェーデンで既に映画化されている。
その権利をハリウッドが買い映画化した経緯がある。
•84回アカデミー賞 編集賞 受賞! (そんな賞あるんや!)
•三部作であり 次回作も制作中?
因みにタイトルは 火で遊ぶ女
感想
これぞ映画!って感じでしたね。
二時間半以上ある長い映画ですが、 展開、構成が飽きさせませんでした。
ここ難点! 人物名がスウェーデンの名前なのか全然憶えられません。
そして一族、三世代の話しなので沢山名前が出てきますが、全員を覚える必要は無いです。主要人部は数人です。
過激 小説版のタイトルは 女を嫌う男です。
「セブン」を彷彿とさせる、 聖書を引用した、裁き方のオンパレード。
残酷です。 R15も納得の過激で、ショッキングなシーンが多めです。 嫌いな人は止めた方がいいかも。 平たく伝えると、エロいし、グロいです。
新しいタイプのヒロイン像 トゥームレイダーのアンジー バイオハザードのミラ と並ぶ程、インパクトのある ヒロインの登場人物です。 リズベット役を演じたルーニーマーラーは今後もっとブレイクするかもしれません! こうゆうサイバーテロ、オタク役はだいたい不衛生な脇役がやってきた気がします。本作でも登場しますが。
Macのプロモーション映画? やたらMacbookが出てきます、 かっこいいです。配給元はSONYですが、リズベットが監視カメラを見る為だけの小さいパソコンにVAIOがやっと登場して、すぐに消えました笑
副題をつけるなら 色んな演出や編集方法ありますが、私が副題をつけるなら メンヘラなリズベットの 小さな恋の物語。 です。 切ないです。特にラスト、、。 ミカエルのおっちゃん、 そりゃないよの終わり方、、。
総括 なんといってもルーニー演じるリズベットの生き辛さ、聡明さ、弱さと強さ。そんなメンタリティの上でのコントラストを上手く演技、演出しているところが本作の最大の魅力だと思いました。 次回作にも期待したいです! わざわざ 映画館で観てもいい映画だと思いました^_^ かなりオススメです! 15歳以外の少年少女との閲覧は注意です! ★★★★★
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