ハッピーエンドな旅の途中で。

生きてる事は旅すること。旅とは移動の有無ではなく、生きるスタンスそのもの。

ドリルじゃなくて、穴を売れ

 バレンタインという義理人情プレゼントの日ですね。

 

保険業界風にいうとGNPの日ですね。

 

今日はセールス、マーケティングで大切な考え方をお伝えしたいと思います。

 

ある人がホームセンターに行き店員にこう訪ねました。

 

ある人「ドリルある?」 店員「そこの角右に曲がったらドリルコーナーですよ」 ある人「ありがとう」 決めきれず、他のホームセンターに行きました。

 

また店員に聞きました。

 

ある人「ドリルある?」 店員「ありますよ、でも、何に使うんですか?」

 

ある人「えっ?そうそう子供の夏休みの工作課題があってね、ドリルで接合部分の穴を開けたいんだよね」

 

店員「それなら、うちには工作ルームってのがあるんで、板を買って頂いたお客さんは無料で加工できますよ。お子さんも連れて来て一緒に加工されたらどうですか?」

 

ある人「そうなの?知らなかった!そうするよ、ありがとう!」

 

 

この話の中である人が本当に欲しかった物がドリルそのものではなく穴がほしかったことがわかって頂けたと思います。

 

ドリルマニアでもない限りはドリル単体がほしい人は少ないことがわかります。

 

なんらかの穴を開ける必要性と目的があり、 その方法としてドリルを買い求めるのです。

 

ドリル=手段

穴=目的 ですね。

 

手段と目的はごっちゃになりがちなので気を付けたいですね♪

 

確かそういう本があります。

 

ドリルを売るには穴を売れ

ドリルを売るには穴を売れ